インターネットサービスプロバイダー(ISP) 届出・登録 電気通信事業法
ホーム > 電気通信事業 > 電気通信事業・事例集 > インターネットサービスプロバイダー(ISP)
インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、電話回線・専用線など端末系伝送路を介して、利用者からの接続を、自社のホストコンピューターを用いて、インターネット網へのアクセスを可能とします。 (参考:電気通信事業報告規則第1条2項6号)
電気通信役務とは、『電気通信設備を用いて他人の通信を媒介し、その他電気通信設備を他人の通信の用に供すること』とされています。
インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、電気通信設備であるホストコンピューターを用いて、他人である利用者の通信を媒介しているものであるので、電気通信役務に該当しているといえます。
電気通信事業とは、『電気通信役務を他人の需要に応ずるために提供する事業』とされています。
インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、契約者に通信サービスを提供するもので他人の需要に応ずるものといえ、収益を得ているものであり、かつ、独立した事業性も認められることから、インターネットサービスプロバイダー(ISP)は電気通信事業に該当するといえます。
以上より、インターネットサービスプロバイダー(ISP)は、電気通信役務に該当する電気通信事業といえ、除外規定に該当しない場合は、電気通信事業法に基づく届出・登録が必要となります。
電気通信事業法逐条解説(多賀谷一照ほか編著、電気通信振興会、2008.1)
電気通信事業参入マニュアル(総務省、2004.5)
電気通信事業参入マニュアル[追補版](総務省、2005.8)
お問合せ・無料簡易判断 |
電気通信事業の届出・登録のお手続きの代行・代理を承っております。忙しいクライアント様に代わり、行政書士が、
・申請書類の代書・作成
・添付書類の手配・収集
・書類提出の代理・代行
・担当窓口である通信局との調整
などを行ないます。
総務省・通信局関連の法務業務のアウトソーシングとして是非ご検討ください。
当事務所の行政書士は、電気通信主任技術者・工事担任者の資格を有しており、以前は電気通信事業者(現・登録認定電気通信事業者、旧・一種キャリア)で技術職として勤務しておりました。 その経験を活かし技術の話ができる行政書士として、本来業務に専念したいクライアント様と行政機関とのI/Fを目指して日々努力しております。
お問合せ・無料簡易判断 |
事務所名 | 行政書士はやし事務所 |
責 任 者 | 林 寿(はやし ひさし) |
所 在 地 |
東京都江東区石島8番7号 布施ビル1階 〒135−0014 |
メ ー ル |
gyoseishoshi ☆ 884jimusho.tokyo (☆印を半角アットマークに変更ください) |
所 属 |
日本行政書士会連合会 登録番号 第07080538号 東京都行政書士会会員 会員番号 第6813号 |
有 資 格 |
電気通信主任技術者資格者証 第一種伝送交換 工事担任者資格者証 アナログ・デジタル総合種 無線従事者免許証 第一級海上無線通信士 無線従事者免許証 航空無線通信士 職業訓練指導員免許証 電気通信科 |
事務所案内(詳細) |